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2007年2月 6日 (火)

大相撲は八百長してもいいんです

 大相撲の八百長の問題についてひとこと。

 大相撲は八百長してもいいんです。

 八百長かもしれない。真剣勝負かもしれない。そこを観察して見極めるのも一興。下手な相撲を見て、「おいおい、ありゃ八百長だろ」と笑うのも一興。

 用は面白ければいいんです。プロスポーツなんだから。基本は鍛え上げた肉体で豪快な技を見せるのがプロの真髄。例えば立会い変化して相手を土俵の下に落としても意味がない。そんな真剣勝負だったら、八百長でも何でも豪快に投げ飛ばしてくれた方が、どれだけ面白いか。

 プロレスが廃れて格闘技は面白くなくなった。もうスタン・ハンセンの予告ラリアットも、アントニオ猪木の延髄からマンジ固めへの「お約束」も、テレビでは見ることができなくなった。ジャイアント馬場がシューズを上げると、その足裏に向かって対戦相手が猛突進する光景も、今は昔だ。わざとらしさを楽しむ時代は終わってしまったのか。

 真剣勝負と八百長の間にある、あやふやな雰囲気を楽しむ余裕をいつの間に日本人はなくしてしまったのだろう。これから八百長はなくなる。当然、怪我人は増えるだろうし、「見せる」よりも「勝つ」ことにこだわる力士が増えていくことだろう。それが果たして大相撲の将来にとっていいことか?

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